実現した夢をカタチ。[施工事例]

青森市 Y様邸

ジョイ・コス工法 炭化コルクの炭家 太陽光発電+蓄電池+V2H ネットゼロエネルギー住宅 BELS五つ星の家 レジリエンス住宅 CO2削減住宅 GX志向型住宅 断熱等級6 ※C値0.1㎠/㎡

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お客様の声

 私たちは豊嶋建築さんに家を建てていただき、2025年5月に新居へ引っ越しました。先に結論を述べさせていただくと、私たちは現在の新居にとても満足しております。記載している内容はこれから家を建てたいと考えている人に向けの内容となります。これからの新居を構えようと考えている方に少しでも参考となれば幸いです。

・構想から新築入居までの期間・・・約1年7ヵ月

 家を建てたいと考えてから新居に引っ越すまでにかかった時間は約1年7ヵ月でした。家を建てるまで時間がかかるんだなぁと思われたかもしれませんが、ネットで調べると6~8ヵ月程度で、長くても15ヵ月と記載されていました。私たちの場合はいろいろな事情が重なり、時間がかかってしまったという感じです。大まかなタイムスケジュールは以下でした(図1)。
タイムスケジュール
・建設会社の決定・・・2023年10月~2024年4月中旬頃(約6ヵ月)
・家の設計図作成・・・2024年4月中旬頃~2024年9月頃まで(約5ヵ月)
・内装(キッチンなど)・・・2024年6月~2024年7月頃まで(約1ヵ月)
・資金調達・・・2024年7月~2024年11月(約5ヵ月)
・工事・・・2024年11月着工~2025年4月2週目完成(約5ヵ月)
・内装(壁紙など)・・・2025年2月~2025年3月頃まで

・建設会社決定まで

 「家を建てたい」と強く考えたのは2023年の10月頃でした。「家を建てたい」と考えたものの、何をどうすればいいわかりませんでした。また、「家は人生で最大の買い物の一つ」と言われていたため、とても慎重になっていたと思います。そこで私たちがまず行ったことはモデルハウスの見学でした。SNSではモデルハウスの見学は最後の方がいいなど、いろいろ言われておりましたが、ハウスメーカーも工務店も知らない私は「実物をみないとわからないでしょ。」と考えていました。
 2023年10月からは休みの日に色々なハウスメーカーや工務店のモデルハウスを見て回りました。豊嶋建築さんを知ったきっかけは、青森市で地元工務店数社がモデルハウスを展示しているABHA-BASEを見学した時でした。無知な私にとってはどこのハウスメーカーや工務店のモデルハウスも魅力的に感じましたが、特に豊嶋建築さんのモデルハウスに惹かれた理由は大きく2点あります。
 1点目はモデルハウスに入った時の家の中の「雰囲気」でした。始めて入ったのに落ち着く感じがする家だと思ったのを今でも覚えています。
 2点目は災害対策や光熱費など今後の暮らしにフォーカスを置いた家づくりをされていたことです。他社では家づくりにかかる費用を説明されることが多かったですが、豊嶋建築さんでは光熱費などの生活するうえで必要となる費用についても詳しく説明していただきました。
 その後は豊嶋建築さんの展示会に数回参加させていただき、妻と話し合いをして豊嶋建築さんに建ててもらうことを決めました。
 この段階で懸念点が一つありました。それは建築費用です。有名ハウスメーカーほどではないですが建築費用が高額になる可能性があることでした。これに関しては家の規模を小さくするなどして対応しようと妻と話しておりました。

・家の設計図作成

 設計図づくりはとても時間を使いました。
始めは設計図を自分たちで作成し、自分たちの希望や譲れない箇所を伝え、作成した設計図をもとに細かな修正を豊嶋建築さんが行ってくれました。1度では完成せず、何度も何度も何度も話し合いました。豊嶋建築さんとの話し合いは土日だけではなく、平日の20時や21時などの遅い時間帯でも行いました。工事終わりで疲れているのに一生懸命対応していただき、豊嶋さんにはとても感謝しています。

・内装(キッチンなど)について

 設計図が完成した次はPanasonicのショウルームでキッチンや浴槽、床、ドアなどの内装を選ぶことになりました。
 Panasonicの内装はグレードが高いものはもちろんのこと、標準仕様のものでも満足のいくものでした。そのため、グレードが高いものと標準仕様のものでメリハリをつけて選ぶことで納得いくものができたと思います。

・もう一度、家の設計図作成・・・。

 内装が決まった後、豊嶋建築さんから見積もりの発表がありました。
ここで私たちは大きな見落としに気が付きました・・・。それは消費税です。
家自体の見積もりは私たちの予算内に収まりましたが、消費税がかかることを見落としていたのです。
 例えばですが、家自体の工事金額が5千万円だったとします。これはあくまでも工事金額であり、実際の合計金額は工事金額に10%の消費税が加わった5千5百万円になるのです。私たちは消費税分が予算からはみ出していました・・・。
 豊嶋建築さんに予算オーバーであることをお伝えし、再度設計図作成していただけることとなりました。後々聞いた話ですが、見積もりが出てからの設計図変更はよくあることで、多くの人が最初は大きめの家を設計し、予算オーバーとなるそうです。

・資金調達(注文住宅は支払回数が複数回だった・・・。)

 見積もりが予算内となった後に、資金調達となりました。もちろん手持ちで払える金額ではないため、住宅ローンを組むこととなりました。結論から言うと、地方銀行で住宅ローンを組みました。
 始めは金利が低いネット銀行で住宅ローンを組むことを考えていました。ネット銀行で審査も順調に進んでいたのですが、問題が発生しました。それは、注文住宅の支払いは合計金額を3~4回に支払うということです。
 注文住宅は、建売住宅と支払方法がことなることを私は知りませんでした。建売住宅は完成した住宅を購入するため、支払回数は1回となります。しかし、注文住宅は3回もしくは4回に分けて支払いを行います。
 地方銀行は注文住宅のような複数回の支払いに対応できるが、ネット銀行は対応できないことが多く、対応できたとしても別途費用が発生するようでした。
 ネット銀行で借りる気満々だった私はこれを知り、悩みに悩んだ結果、地方銀行で借りることに決定しました。

・工事について

 資金調達が終了したのち、工事が開始となりました。工事中も豊嶋建築さんとの話し合いは続きます。設計図だけではわかりにくい立体的なところ細かく話し合いながら工事を進めていただきました。都度、豊嶋建築さんは丁寧に対応していただき、私たちが納得できるまで調節してくれました。この記事を書いている書斎の机や本棚は豊嶋建築さんに作っていただいたものです。豊嶋建築さんのおかげで書斎は落ち着ける空間に仕上がりました。

 ここまでが、建築会社決定から新築引っ越しまでのおおまかな流れとなります。時系列に沿って記載させていただきましたが、多少細かいところは省略しています。次の機会がありましたら、項目ごとに詳しく説明もできたらと思います。

・新居に数か月住んでみた感想。

 冒頭に記載した通り、私たちは新居に大変満足しています。
その理由を2つお伝えできればと思います。

①家の空気環境がいいこと
 私たちの家には網戸がありません。これは窓を開けることを想定して作られていないからです。家の中の空気環境はかなり良く、嫌なにおいや湿度が滞るようなことはほとんどありません。空気環境がいい理由は換気性能が高いことと、気密性能が高いことだとおもいます。換気性能が高いため、空気が循環し、常に新鮮な空気が部屋中を回ります。また、驚くことに我が家の隙間は切手1枚分の大きさとのことです。実際、キッチンで換気扇を弱で回しているだけなのに、玄関の扉が引っ張られて開けにくくなります。
 窓を開けてしまうと気密性能と換気性能が低下してしまうため、我が家にとってはマイナスになります。そのため、我が家には網戸がありません。

②太陽光発電と電気自動車による節電と災害対策
 新居に引っ越し、太陽光発電と電気自動車がある生活になったことで、大きく変わったのは電気の使用に関する意識だと思います。
 10月から売電がはじまり(新居に引っ越してから6か月後)、ようやく太陽光発電と電気自動車が本領を発揮しました。電気の流れが見える化されたことで、無理のない節電ができるようになりました。この内容に関しては詳しく書くと長くなるので、ここまでで割愛させていただきます。

 また記載することがありましたら、詳しく記載できたらと思います。
最後になりますが、豊嶋建築さんには大変お世話になりました。これからもお世話になることがあると思いますが、そのさいはよろしくお願いします。

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